イントラレーシックの利点と欠点
「イントラレーシック」という言葉もだいぶ世間に浸透してきたように思いますが、これはまさに「次世代の視力矯正手術」と言い放っても過言ではないでしょう。
イントラレーシックの底力がどんなものか?なぜこれほどまでに多くの人に広まってきたのか?それは従来のレーシックと比べた場合、視力矯正率が非常に高く、コンピュータで制御するフラップ(角膜のフタ)作りの最新技術がいかにすぐれているか、ということに尽きると思います。
それ故に、イントラレーシック手術に挑んだ結果問題なく成功すれば、「目を見張るような‥‥」との表現はまさにこのことです。手術直後からすでに視力の回復は始まり、驚くことにすでに翌日には目標としていた視力の回復を確認することができる場合もあるといいます。
また同時に、今まで問題視されていたレーザーによるドライアイや、ハロ(夜間、街頭の明かりなどを見たときに光の周囲がぼやけたように見える状態)など、レーシックにおける合併症が大幅に減少したということも大きく貢献していると思います。
さらに、不正乱視を矯正するために用いられてきた眼鏡やコンタクトレンズですが、このイントラレーシックではそんな矯正器具では直しきれない不正乱視になった方に対し、矯正、治療を施すことが可能になったのです。
ここまでは何も言う事なしのすぐれたイントラレーシックですが、そんなイントラレーシックにもやはり弱点があります。
それは、従来のレーシックと比べて手術時間がやや長いことが大きなネックとして挙げられています。
その他にも、層間角膜炎の発生とか、一度切り取った角膜(フラップ)の接着が確実に安定するまで時間がかかるとかいった、イントラレーシックならではの欠点が垣間見られることも事実です。
また、人によっては光に対して異常なほど過敏になると言われている羞明症(しゅうめいしょう)と呼ばれる症状が出るとの報告もありますが、その発生率は1%~20%と結構幅に開きがあり実態が掴みづらいところもあるようです。 これは、執刀する眼科医による差でもあり、本来であればこのような差はなくなって当然のもの、眼科医の技術の問題として今後の更なる課題といえるのではないでしょうか。いづれにしても、当サイトでも取り上げているように、病院選びが手術の成功を左右するのは確かなことです。

